高齢者生き生きプロジェクト“草刈り編”

本日は、朝から畑の草刈り作業。
 
草刈り、木の伐採などの仕事をしている従兄弟の一人に来てもらい、一緒に作業をしたのです。
 
一人でやると1日かかるような広さなのですが、この日二人で取り組んで約3時間で終了して
しまいました。
 
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作業前1
 
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作業後1
 
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作業前2
 
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作業後2
 
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作業前3
 
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作業後3
 
僕が、1mの幅を刈っていると傍で5~6mは刈り終えてしまう従兄弟。長年の実践で鍛えた
腕前に脱帽しました。
 
この仕事に誇りと自信をもっているのです。時間内に目標を達成していくことに、喜びを
感じるそうです。辛いとかきついとか一言も言わず、もくもくと作業を進めていく姿は
まさに、仕事師の鏡でした。
 
約1時間ほどで、僕の草刈機のガソリン(混合油)がなくなり、給油することになりました。
従兄弟が持参してきたペットボトル入の油を使っていいと言われたので、それを使用しました。
やけにドロドロしているな、と思いながらも満タンに入れました。
 
ところが、エンジンをかけてもかかりません。これは、液を間違ったと思った時は、すでに遅し!
従兄弟に聞いたら、「それは、チェンソーのオイルだ」と言われました。(>_<)
 
すると従姉弟は、僕の機械を取って、まず、オイルを元のペットボトルに戻して、新たにガソリンを
少し入れて、中を綺麗に洗いました。中をきれいに洗浄したあと、もう一度ガソリンを入れて
エンジンをかけると、すぐにかかりました。(*゚▽゚*)
 
また、仕事を再開できました。素早い対応に感激しました。
 
さすが、この道のプロ。この従兄弟、実は僕と同級生の60歳です。
 
長年仕事を続けてきた高齢者は、知識と経験がいっぱい。こうした高齢者はたくさん存在すると
思います。高齢社会を嘆く最近の風潮ですが、とんでもないことです。こうした高齢者の技術と
知恵を活かして活躍する場を提供することが、きわめて大切だと感じた次第です。